限定生産品のスタビライズウッドノブ

こんにちは、Hitotoki WorksのYoです。

お客様もグリップのように綺麗な塗装が施されたハンドルノブを作れないか？

と過去にも何度も問い合わせいただき、塗装でチャレンジした経緯があります。

ウッド製ハンドルノブのカスタムペイント

塗装のデメリット

しばらく使っていると、確実に塗膜に亀裂が入る・・・。

グリップのように内部に水が入らない構造のパーツだったら問題ないんですが、内部にベアリングやハンドルシャフトが入り込むハンドルノブは、構造上水がウッドに染み込みやすい。

ハンドルノブの内部構造は、リールによって個体差もあるため0.1mmの単位で非常に精密な設計が必要。

内部をシーリング処理をするとその精度に狂いが生じるんです。

そのため、ハンドルノブの塗装は断念してました・・・。

スタビライズウッドの優位性

デザイン性は劣るが強度の高いスタビライズウッドにチャレンジすることに。

表面に処理をする塗装と異なりスタビライズウッドは、ウッド全体に樹脂を浸透させる処理方法。

その処理方法によって、防水性や傷にも強いマテリアルに進化します。

カラーラインナップ

今回は、イエロー/グレー/ピンク/グリーンの4色をラインナップ。

9/22の時点で生産数が一番少なかったグリーンは完売となりました・・・m(__)m

材料の調達や加工が難しいスタビライズウッド。

次回の生産予定はなく在庫限りの販売とさせていただきますので予めご了承ください。

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