ハンドルノブの交換方法についてのお問い合わせが非常に多いです。
ハンドルノブを交換するだけで、タックルのイメージは変わり、道具への愛着も増大する簡単なリールカスタム。
今回は、リールのハンドルノブを交換したことがない方のために、ハンドルノブの交換方法を解説していきたいと思います。
ヒトトキワークスオリジナルのハンドルノブ
世の中にはないこんなものがあったら格好良いのに・・・。
いつもの感じから始まったオリジナルのハンドルノブ開発。
こだわりのデザインは、釣りの思い出写真を、1段階上のステージへと引き上げてくれます。
ハンドルノブの交換方法
それでは交換方法を解説していきたいと思います。
STEP1 純正ハンドルの取り外し
まずは純正ハンドルノブのキャップを取り外します。
細い爪楊枝などでほじくると簡単に外せます。
ダイワ製品のものは、純正箱に針金の先端が90度曲がった工具も入っており、その工具を用いて外す場合もあります。
ノブキャプを外すと、マイナスのネジが見えます。
そのネジをドライバーで外していきます。
ネジを外すと、ハンドルノブが外せます。
各パーツを外して並べた写真が下の写真。
調整ワッシャーの数や厚さは、個体によって異なります。
STEP2 ハンドルノブの取り付け
ノブパーツを入れ替え、ハンドル側に組み込んでいくだけです。
最後のベアリングは斜めに入りやすく、ハンドルのシャフト先端面とベアリングが面一になっているのを確認ください。
固定ネジをドライバーで固定して終了です。
STEP3 クリアランス調整
ほとんどの場合、ノブの回転がキツかったり、ガタツキが生じます。
●回転がキツイ場合
調整ワッシャーを必要数外すなどして調整ください。
●ガタツキガ生じる場合
付属の調整ワッシャーを足して調整ください。
STEP4 ノブキャップの取り付けて交換完了
クリアランス調整が終了したら、最後にノブキャップを取り付けて作業完了です。
必要工具はドライバー1本のみと、非常に簡単な作業で、タックルの印象をガラリと変えるカスタムです。
是非、挑戦してみてください!