こんにちは!
ヒトトキワークスのカミムラです。
現在、コルクグリップやウッドグリップを被せて使用できるグリップジョイントシステムの新型ヘッドキャップ開発を行っております!
先日余ったサンプル品をSNSでテスターの方を募り、無料配布させていただきました!(^^)!
一つは、普段からお世話になっているイーナンバープロダクツさんに納品させていただきました。
バストップォーターやトラウトで注目を集めるイーナンバープロダクツ
イーナンバープロダクツさんは、シルバーアクセサリーや木工加工をメインに行っており、お洒落+独創的なデザインで注目を集めるメーカーでもありますね。
バスのトップウォーターやトラウトの世界では名の知れたメーカーさんです!
技術力の高さだけでなく、センス溢れるデザインのグリップは、目を引くものがあります。
インスタグラムでは、日々の製作写真をアップされており、新作の情報まで一足先に入手できますよ!(^^)!
▼イーナンバープロダクツさんのインスタアカウント
スピニングタイプのリールシート一体型グリップ
現在、イーナンバープロダクツさんで企画中のスピニンググリップ。
リールシートがフィッシュテールデザインのウッドグリップと一体となった個性的なメチャクチャかっこいいグリップ。
ヒトトキワークスで開発中の被せ式ヘッドキャップを使用し、スタビライズウッドのグリップを削り出してフロントグリップを製作されたとのことで、画像を頂きました。
レッドのカーディナルとも相性バッチリなスタビライズウッドを使用したシェイプが入った形状。
先端部分は、金属部品と面一ではなくウッド部分が覆いかぶさる設計になっていますね。
シェイプ形状が人差し指にもぴったりとマッチし、繊細なロッドワークの際もやりやすそうです!(^^)!
新型の被せ式キャップにはΦ24のストッパーが設けられていて、接着効果をたかめるだけでなく市販のグリップを取り付けた際にグリップの切断面を隠す役割を果たすよう設計しました。
ですが、このストッパー部分も隠すようにイーナンバープロダクツさんはウッドグリップを加工されていて、金属部分の露出がほとんどありませんね。
このストッパー部分を覆う加工が、使用したドリル刃との公差がなく大変だったようです^_^;
ちょうどスタビライズドウッドの瘤部分だったため、芯だし作業が大変だったとのことでしたが、さすがの技術力でピッタリ!!と加工されています。
パッと見では内部にヘッドキャップが内蔵されているように見えないグリップです。
製品化ではブラックアルマイトの表面処理を行う予定のため、より金属部分は目立ちにくくなると思います。
木材加工の際は、24→20.5→15ミリの順で穴あけ加工を行ったとのことですので、先端部の内径はおそらく15ミリになっているのかと思われます。
使用感のレビューを頂きました
今回の木材加工での使用感想を頂きました。
改善点などは特に無いと思いますが
今回の作業では、順を追ってドリル刃を交換しながらの
木材加工なのですがスタビライズドウッドの瘤部分だったため
多少センターずれをおこしてしまい24ミリフランジ部分がすんなり収まらず
木部を少し削りました。
(24ミリのドリル刃を使っていたので交差がなかった)
ボディ部分は20.5ミリのドリル刃が使えるので接着剤も良い感じで
入りますね。(きつすぎずゆるすぎず)
作業の感想としてはそんな感じです。
非常に軽量で無駄のないパーツだと思います。
ヘッドキャップ単体の重量は9グラムを切る軽さなので、驚きの軽さだと思います。
特に力の掛かる部分のため、接着剤の入り具合も重要ポイントですね。
貴重なご意見ありがとうございました。
また画像のご提供もありがとうございました<(_ _)>
この部品が出来上がれば、ヒトトキワークスのグリップもより面白いものになっていくことは間違いなしですね!
製品化を急がなければ・・・( `ー´)ノ
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