オフセットグリップのリール緩み防止方法
ヒトトキワークスでは、従来から存在する重たい鋳物ではなく、とにかく軽量な削り出し製法を採用したオフセットグリップの販売を開始し、世界中の多くのユーザー様にご愛用いただいております。
そんな多くのユーザー様から大変ご好評をいただいていますが、有難いことに要望となる声もわずかに頂いております。
そのご要望が、リールの個体差によって、使用中のガタツキや緩みが生じること。
過去に頂いたお客様のお声から、現物を確認すると当社の手持ちリール(ABU・五十鈴・17/23カルコン)を装着するとそのガタツキや緩みが確認できないことがほとんどでした。
ですが、モノづくりをする立場として【より良いもの】を追求するために、どんなリールでもそのような事象が発生しないよう、製造側と再販防止について検討させていただきます。
今回は、あくまで応急処置方法となってしまいますが、厚みのある両面テープを使用した方法をご紹介します。
自分が使用したのは、厚さ1mm・幅15mmの両面テープ。
リールフットの裏側に貼り付けます。
幅は、若干はみ出るぐらいですが、ほぼピッタリです。
長さと、角をハサミで調整すれば完成です。
かなりきつく締めなくても、がたつきは生じにくくなり、ロック力が増した感じが実感できます。
恐らくこの方法で、解決できると思いますので、恐縮ですがお試しいただければ幸いです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。