こんにちは、ヒトトキワークスのカミムラです。
北海道へ移住して、3か月が経過しました。
まだまだ繋がりも少なく、仕事もバタバタとしており、今年一年は【整える】年だなと割り切っている今日この頃です笑
そんな中でも、チャレンジは出来る限り行っています!!
それが自分にとっての一番の楽しみでもあるので。
リアクションと食わせ性能を高次元で実現
ヒトトキワークス初のルアーとなったIGNA50S。
嬉しいことに沢山の方に使っていただき、自分達も北海道で沢山の魚に出会わせてもらいました!
北海道でも小さな沢や渇水時期などは、IGNA50Sでも反応が厳しい瞬間がある。
そんな時に魚に反応させるためには、IGNA50Sよりも下記の3つのポイントが重要となる。
【もっと小刻みにテーブルターン】
【スライド幅は少なく】
【フォールスピードは遅く】
要は、横の動きを入れながらじっくりと誘いたい!!
それらを実現させるためには、サイズダウンも必須になるため、試作。
写真上のファーストモデルは、IGNA50Sをそのままの比率でサイズダウンしましたが、全くイメージからかけ離れた【世にある普通のルアー】になってしまった・・・。
どうしたものかと、試行錯誤して生まれたのが写真下のモデル。
フラットボディから若干の丸みを持たせたボディに変更することで、イメージに近いアクションが生まれました。
さらに、ラインアイの位置やウェイト調整でイメージ通りのアクションに辿り着けました。
ただ・・・
フック選びが難しいなと・・・
シャンクの長いフックを使用すると、フック同士が絡むので、最適なフック選びを現在は行っています。
他にもいろいろなルアーの開発を進めていますが、このルアーが一番スムーズに開発が進んだルアーでもあります!!
スローアクションによる喰わせ能力が発揮
スローに誘えることで、IGNA50Sから42Sに途中から変更した途端にバイト数が増えることも多々。
特に水量が少ない河川で多く発生する気が・・・。
ただ、逆も多く発生しますね笑
そもそもボトムまで探れない時も多いし、要は【使い分け】が重要かと。
用途が明確に異なるけど、動きはIGNA!!
来年の春にはリリース出来るように、現在は量産型のテストに移行しています。
お楽しみに!