ショートレングス+国産低弾性カーボン


 
 
 




 
 

低弾性カーボン+細身肉厚設計の渓流ショートロッド

 

ブランク単体950mmの超ショートロッドでも、低弾性カーボンにより鞭のようにしなる

 

木々や岩などに囲まれた状況でも、軽量ルアーをピンスポットに打ち込め、切れのあるハイピッチな平打ちアクションが可能に

 

235mmハンドルと組み合わせると全長3’9”

 
日本が誇る国内カーボン工場にてブランクスを開発した
Made in JAPAN製品


低弾性カーボン+細身肉厚設計+ミディアムアクション設計の3つの融合により初めて生み出される手首のスナップだけで鞭のようにロッドがしなり
ピンスポットにルアーを打ち込むことが可能に

 

 

 
 

開発ストーリー

 

 最高の遊べるロッドを求めて

 




 

 

大自然の中で釣りを行うトラウトルアーフィッシングでは、頭上に覆い被さった木々、大きな岩壁に囲まれた狭いキャストエリアの中でピンスポットにルアーを打ち込む状況が、多々発生する

 

そんな状況下でもストレスなく釣りを楽しむことができれば、トラウトルアーフィッシングはもっと楽しくなるのに・・・

 

そんな思いからRUNTMAN誕生のきっかけとなった




 
 

グラスロッドの限界

 

ただのカーボンロッドだと、短さゆえにキャスト時にロッドが曲がり切らず、キャストが安定しない

 

短くてもしっかりしなってくれるグラス素材なら理想のロッドができるのではないかと考え、グラスロッド製作に取り掛かった
 

グラスロッドは、キャストまでのしなやかさは理想通りだが、デメリットであるフッキング性能、感度、飛距離の悪さ、バットパワー不足、ティップ収束スピードの遅さとバットまで曲がすぎてしまうことによる攻めのルアーアクションがどうしても生み出せない


さらに自重の重さによる手首への負担など、ストレスなく釣りを楽しみ切ることができなかった・・・

 

何本ものグラスソリッドを削り出し、グラスチューブラを試したりを繰り返したが、グラスという素材自体に限界があることに気づいた

 

細身肉厚設計の低弾性カーボンとの出会い

 

そんな中で何本ものカーボン製ロッドをぶった切ってを繰り返し、現場で実釣テストを繰り返しては振り出しに戻される苦行。


理想のロッドは実現できないのではないか・・・。



そんな心が折れかかっていた時に、子供用に購入し部屋の片隅に眠っていたブラックバスの小型トップウォータープラグ専用のフローターロッドがふと目に入った。



「あれ?このロッド、もしかして?」



バットをカットしたことで、アクションがスロー寄りとなったことで軽い力でとんでもなく曲がるのに、ルアー操作時はシャキっとしている低弾性ショートロッドに。

 

思い描いた理想の曲がりで、理想のアクションに限りなく近いかも



あの苦行は何だったのか・・



「いつも答えは近くに転がっている」




この言葉の通り、長いトンネルからゴールの日差しが僅かに差し込み、新しい世界が開き始めた感覚を思い出すと、今でも鳥肌が立ちます。(笑)

 

そしてこのフローターロッドとの出会いから2年の歳月を経て、より渓流ルアー用にマッチさせる作業を繰り返し、【細身肉厚設計+スローアクションの低弾性ブランクス】を採用してRUNTMANがついに誕生した

 
 








 

チタン製トルザイトガイドとステンレスガイドの組み合わせ

 

 チタン製トルザイトガイドによりガイド数を増やすメリット
 

ティップからベリーは、チタン製トルザイトガイドを採用することで、軽量化・糸抜けの良さ・振り抜けの良さを実現

 

軽量化・ガイドサイズのダウンサイジングによりガイド点数も8点に増やすことができ、感度・フッキングパワーの向上に成功

 

ガイド自重はキャストだけでなく、トゥィッチの際にもティップ収束スピード向上に大きく影響する

 

ガイド軽量化によりしなやかなブランクの特性を最大限引き出してくれるような最適なセッティング

 

 

キャストやトゥィッチの際、曲がることが少ないためにガイド自重の重さが影響しにくいバットガイド2個はあえてステンレス製の両足ガイドを採用


実釣テストでは、40アップのスモールマウスバスの強烈ファイトでも、安心してやり取りできるバットパワーを発揮




ストラクチャー周りでヒットした56センチのアメマスもねじ伏せるバットパワー




 

軽量化

 
 

グラスと異なり、とにかく軽い


自重は驚きの14g



渓流ルアーフィッシングはとにかくハードな釣りでもある


尋常じゃないキャスト回数、ロッドを激しくアクションさせ続けるこの釣りでは、


ロッドの軽さによる疲労度は大きく異なるもの


RUNTMANの軽さは、釣りに集中できる環境を作ってくれる



 

RUNTMANが生み出す攻めスタイル



ヒトトキワークスが販売している渓流用ノーマルレングスとなる235mmのシングルハンドルと組み合わせると全長3’9”

 

フリップキャストが可能なレングスにより、木々や岩に囲まれた状況下でもルアーをピンスポットにバンバン打ち込める。

 

その短さによりパワーロスを最小限に抑えてくれることで、アングラーから生み出されるルアーアクションを正確にルアーに伝え、激しいトゥィッチも可能に



ミディアムアクションが生み出すキャストの楽しさ、魚を掛けた際のやり取りの楽しさは、一度味わったら病みつきになる快感



Runt=チビ、出来損ないという揶揄される表現


今までの一般的な渓流ロッドは、5フィートクラスの張りの強い先調子ロッド。


そんな一般的な渓流ロッドからすると常識外れなレングス、アクションでもあることから、「Runt」という表現がマッチすると思いネーミングしました。(笑)


今までの概念であるロッドからするとチビで出来損ないな設計かもしれない。


だが、このロッドでしか体感出来ない新たな渓流ルアーフィッシングがある


今までのスタンダードであったロッドに疑念を感じている方も多いはず


このロッドこそが次世代のニュースタンダードに





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