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トラウト渓流ロッドの素材


 

最近の渓流ルアーでは、グラスロッドやグラスとカーボンを組み合わせた超低弾性なコンポジットブランクが流行りのような感じがしますねー。

 

私も最近の釣行では、4ft弱の超低弾性コンポジットロッドを、いつか製品化したいと企みながら使用しています!

 

 

まず、グラス素材とカーボン素材の違いやメリット、デメリットをヒトトキワークス的な勝手な解釈でまとめてみます。

 

 

 

グラスロッドとは?

 

カーボン素材が生まれる前は、釣竿の主流素材でした。

ガラスクラスと樹脂素材で、出来ておりグラスロッドの中でも、棒状のグラス素材を旋盤で削り出したソリッド【無垢】タイプと、芯金から成形したチューブラ【中空】タイプが存在します。

 

グラスは、釣り以外にも旗やアンテナ、様々な支柱、農業だと野菜を守るビニールの骨組みなんかにも使われていますね。

 

 

 

ソリッドタイプの特徴

無垢素材となるため、素材自体は重く、中空素材と比べ、曲げた際の限界強度が非常に強くなる特徴があります。

 

 

 

 

そのため、船のエサ竿やカジキマグロのトローリング、カツオの一本釣りまで、主にキャストを必要としない負荷の強い釣りに使用されています。

 

また、中空素材と比べて、硬さ【張り】がないのも特徴です。

 

なので、エサ釣りでは、魚が違和感なくエサを食い込みやすくなるだけでなく、船の揺れを吸収するメリットもあります。

 

 

 

なぜ、渓流ルアーでグラスソリッドが使用されるのか?

 

 

 

 

素材の自重が重いことで、キャストする際、勝手に竿が曲がってくれるため、安定してキャストがしやすく、ピンポイントキャストが必要となる渓流ルアーには、メリットとなります。

 

 

 

グラスソリッドは重くない?

 

カーボンに比べたら重いです。ただ、使用するルアーの重さは、5g程度のため、太い素材のグラスソリッドを使用する必要性がなく、遠投の必要性もないので、ショートロッドにでき、辛くなるほど重くはなりません。

 

その他のメリットとして、投げてて楽しい♪

小さい魚でも曲がるから楽しい♪ことが最大のメリットだと思います!

 

さらに、大物とのやり取りは、竿の弾力で暴れにくく、フックも伸びにくい、ラインブレイクもしにくくなります。

 

 


グラスソリッドのデメリットは?

 

・反発力が弱いため、細かくスピーディーなアクションは出来ません。

細かなトゥィッチをした際に、ティップが戻るスピードが遅くなるので、限界があります。

 

・感度が超絶悪いです 笑

 

・重さMAXです!

ショートロッドは、問題ありませんが6FT以上の長さや、15g以上のルアーを使用したい場合は、太いグラスソリッドを使用しなくてはならないため、非常に重くなります。

 

・フッキングが弱くなります。

伸びのないPEラインの使用に加え、細軸フックでカバーする事をお勧めします。
 

 

 

グラスチューブラ素材の特徴

 

 

中空素材の場合、ソリッド素材と同じ外径だった場合、中空素材の方が反発力が強くなります。

 

そのため、必要なルアー負荷に耐えれるための素材量が少なくなり軽くなります。

 

カーボンに比べたら、重いし、反発力も弱くなります。

 

グラスソリッドとカーボンの中間の位置付けかと感じます。

 

 


中空グラスはどんな釣りに使用されるのか?

 

 

 

グラスの低反発を活かしつつ、硬さと軽さを求めたい釣りにはピッタリかと思います。

 

具体的には、

・ある程度重いルアーを扱いたい!

・ショートロッドではなく、ある程度の長さが必要だ!

・低弾性なロッドが良いが、グラスソリッドよりも少し反発力を出したい!軽くしたい!

 

そんな不満を満たしてくれるのではないかと思います。

 

 

 

人によって重視する部分が違うため、この素材が良いとは言えませんね。

 

メリット、デメリットを理解して頂いた上で、ロッド選びの参考になれば幸いです!!

 

 

 



ヒトトキワークスは、ロッドビルディングをされる方を全力で応援します!!

 


 

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