オリジナルルアーの開発プロジェクト始動#4
こんにちは!
ヒトトキワークスのカミムラです。
【3歩進んでは2歩下がる】
新たなアクションを生み出すルアー開発を行うにあたって、これ以上に当てはまる言葉など見当たらない。
開発を進めて時間が経てばたつほど、本当に理想のアクションに辿り着くのか?
時折、この不安に押しつぶされそうになる時もあります。
前回のブログはコチラ↓
ですが、SNSや周りからも多くのご期待の声が増えていくうちに、絶対に妥協したものは作りたくない!!
と果てしない完成までの道のりを楽しめてきています。
テスト釣行は生憎の雪・・・
もう4月になるのに・・・。
生憎の雪です。
下写真左の佐々木さんはかなりの雨男として知られており、毎回テスト釣行は雨・・・。
ついに雨を超えて雪になるとは。
佐々木さんのパワー恐るべしです^_^;
前回のテストモデルでかなりいい感触を掴めておりました。
ですが一点だけ気になる点があり、若干のフォールスピードが遅く、深いレンジもキープしにくい。
そのため、重心位置を僅かに下げるためにウェイトの構造を見直しました。
さらに前回はウェイトなどの内部パーツを調整しやすいようボディは仮止めで貼っている状態。
今回はそのボディをしっかりと接着しての実釣テスト。
まるで別のルアーに・・・(´;ω;`)
ボディを接着して、若干のアクションの修正をしてあとは実釣!(^^)!
さぁ!いよいよこのルアーでちゃんと釣りが出来る。
と意気揚々だったのですが、最初のスイミングテストでまさかの事実が発覚・・・。
ん??
全然アクションが変わってる・・・。
強いアクションでは横っ飛びするものの、細かいトゥイッチで出ていた水中ドッグウォーク感がかなり弱まっている。
何で??
色々と現場で調整していると分かった点が。
カウンターウェイト(ルアーの上部のウェイト)を貼ってみると、前回に近いアクションの雰囲気が微かに狭間見える。
重心を下げ過ぎてしまったか・・・。
現場の修正では限度があり、再度ウェイトの構造から見直さなければ、前回アクションを蘇らせることは出来ないと判断し、今回はそのまま実釣へ。
こんなにも気温が低い中でも、横スライドの動きは絶大で3人で釣りをしていても明らかに反応が違う。
綺麗なアマゴがたまらずバイトしまくってくれます。
今までにないアクションでの魚の反応が、あまりにも楽しすぎる!!
間違いなくヒトトキワークスを初めて、今までで一番の難題。
まだまだ道のりは遠い・・・。
ですがその壁を越えたときに、未知の世界が切り開けると信じて最高のルアーを生み出していきたいと思います。
今回の実釣テストはYOUTUBEでも公開しています!
是非、ご覧ください。
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